関数値

呼び出し時に役立つ,型推論の特殊なケースを関数値はサポートします。

val ls: List[String] = ...
ls map { str => str.toInt }

宣言しようとしている関数値の型をScalaが既に知っていれば,パラメータに型注釈を付与する必要はありません(上記例の場合,strが該当)。これは非常に便利なので,最大限活用しましょう。ただし,関数値を対象とする暗黙の型変換は,この型推論を無効にする事に注意しましょう。

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