高階型

理論的には,高階型変数は通常の型変数と何ら変わりありません(そのが単純な*ではなく,少なくとも* => *である場合を除いて)が,その命名規約はいくらか異なります。一般に,高階型変数は大文字2文字で,普通は同じ文字を2文字重ねます。例えば,次の様になります。

class HOMap[AA[_], BB[_]] { ... }

高階型変数は,時に完全に記述的な名称が使われる事もあります。この場合,クラスやトレイトを参照しているのでは無いことを明確にするため,全て大文字で記述します。したがって,次の例もまた等価なHOMapの定義となります。

class HOMap[KEY[_], VALUE[_]] { ... }

高階型変数を持つ場合も,型の命名規約は遵守するべきです。

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