記号メソッド（演算子）は，常に対象オブジェクト，演算子と引数をスペースで区切った中置記法で記述するべきです。
// 正しい！
"daniel" + " " + "Spiewak"
// 誤り！
"daniel"+" "+"spiewak"
殆どの箇所で，このイディオムはJavaとHaskellの慣習に従います。
2つ以上の引数をとる演算子（実際にあります）もまた，スペース区切りの中置記法で呼び出すべきです。
foo ** (bar, baz)
こういった演算子は極めて稀で，またAPIを設計する際には避けるべきです。
最後に，Iteratorのメソッド/:と:\の使用は避けて，より明示的なfoldLeftとfoldRightを使用するべきです。/:の右結合は，数文字の節約に見合わず極めて可読性を下げる可能性があります。